工業会ニュース



☆令和3年経済センサス-活動調査について




☆第46回優良従業員表彰式
 2020年2月から発生した新型コロナウイルス感染症の影響で、東京での表彰式開催が難しいとの判断から、2020年11月5日(木)名古屋キャッスルプラザホテルにて、来賓及び祝賀会を取り止め、感染症対策を講じた上で表彰式を挙行しました。
 当表彰式は、開始以来46回と歴史を重ねており、人材育成の要の事業であるので、極力本表彰を継続維持したいとの役員の思いを受け開催実施がなされました。
 表彰式では、渡邉將人理事長(兼房(株)社長)から、「受賞者の皆様(17名)の優良従業員表彰の受賞を心からお喜び申し上げます。今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で、各社非常に厳しい環境かと思われます。その中で、本日表彰される皆さんは、それぞれの会社で活躍し、将来のリーダーになることを大いに期待されており、その自信と自覚を是非持っていただきたい。
 本来であれば、式典は、従来東京の芝公園で開催され、東京タワー等観光を予定していただいた方も居られたでしょうが、今回の名古屋には古い歴史のあるテレビ塔があり、周りは再開発によるおしゃれなお店が多くできています。当業界は木に関係する企業も多く、名古屋城本丸御殿を見学されるのもよいでしょう。
 新たな気持ちで、もう一度会社での自分の立ち位置を見極め、一歩一歩精進を重ねて羽ばたかれることを切に願っています。皆さんのこれからの活躍を期待しています。」とお祝いの挨拶し、受賞者の皆さんにエールを送られました。
 続いて表彰式に移り、今回の優良従業員表彰受賞者への表彰状授与が渡邉理事長より行われた。今年度の受賞者は以下の表のとおり会員会社7社から合計17名が表彰となりました。
 表彰状授与の後、谷俊彰副理事長(樺Jテック相談役)より、「コロナ禍でありますが滞りなく第46回の表彰式が行われましたこと、関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。当工業会では、『勤勉且つ優秀にして模範となる活躍をされた社員』を表彰しており、昭和50年の第1回表彰式から本日で1018名の方が表彰されたことになります。今年、コロナの影響で工業会のビックイベントを中止いたしました。その中で唯一この優良従業員表彰式が、渡邉理事長はじめ役員の方々の強い気持ちにより開催が実現しました。皆様こそ、会社を支え発展させてくれた、正にスーパーヒーローでないかと思います。今後益々のご活躍をお祈りします。」と祝辞を述べた。
 最後の閉会の辞では、大石高彰副理事長(天龍製鋸且ミ長)より、「世の中は新型コロナの影響でストレスの溜まる日々が続いております。厳しい状況だからこそ見つめ直せるもの、考えられることが多々あるのではないでしょうか。決して下を向かず、皆さんが各社に戻り先頭に立って元気を出してもらうことが、一番の景気回復の源になると思う。」との言葉と共に、力強く一本締めで式典は締めくくられた。今回は、関係者のみの参加ではありましたが、和やかな表彰式が実施されました。

第46回優良従業員表彰受賞者 
(会員名簿順) (敬称略)
企 業 名 氏 名 企 業 名 氏 名
兼房株式会社 井出  強 東洋刄物株式会社 五十嵐 寛和
兼房株式会社 神田 保之 東洋刄物株式会社 鈴木 潤一
兼房株式会社 斎藤 鋼樹 東洋刄物株式会社 村上 英則
兼房株式会社 小笠原 誠 ニッパテック株式会社 土肥 健一
株式会社 谷テック 石井 拓也 ニッパテック株式会社 西脇 隆矢
株式会社 谷テック 山本 恒治 福田刃物工業株式会社 藤田 伸也
天龍製鋸株式会社 村松 慎吾 株式会社 松岡カッター製作所 望月 利彦
天龍製鋸株式会社 榑松 紀代高 株式会社 松岡カッター製作所 水口 克哉
天龍製鋸株式会社 橋 邦明 (17名)


☆第62回通常総会
 第62回通常総会は、2020年7月2日(木)名古屋キャッスルプラザホテルにて開催した。今回の通常総会は、当初6月4日に仙台にて開催予定であったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、臨時に名古屋にて開催となった。12時30分より開始。冒頭あいさつに立った渡邉理事長より、「新型コロナ感染がまだまだ厳しい状況の中、本日、当会の通常総会に多くの会員の皆様にご参加いただき感謝しております。こうして、皆様の元気な姿を拝見できたのは何よりと思っております。
 昨年は、リーマンショックの後、約10年位続いていた順調な景気回復の流れが、英国EU離脱(ブレクジット)、米中貿易摩擦の二つの大きな経済問題の影響を受け、自動車産業、鉄鋼産業、工作機械等日本のものづくり産業は、成長を断念せざるを得なくなる厳しい不況に転じてしまいました。そうした中、2020年東京オリンピックという明るい話題・イベントが用意されていたのですが、それすらも、今回のコロナ禍により1年延期となってしまいました。
 日本をこれまで導いてきた鉄鋼、自動車業界、工作機械等主要な業界が極めて厳しい経済環境に見舞われており、当然、我々の業界も影響を受けざるを得ず厳しい時代を迎えたなと感じている次第です。
 ともかく、当業界は、ものづくりにはなくてはならない基盤産業であり、そういった業界に携わらせていただいていることに、日頃より誇りを感じながら業務に携わせていただいており、今後も切磋琢磨しつつ頑張ってまいりたいと考えております。お互い頑張ってこの苦難を乗り越えてまいりましょう。
 最後となりますが、一日も早くコロナ、COVIT-19というようなつまらない単語を口にしないで済むような日々を迎えることを切に切に願っております。」と挨拶された。
 議長より、議事録署名人として、松岡社長((株)松岡カッター製作所)及び大澄社長((株)オリオン工具製作所)の両氏を指名した後、議案(第1号〜第4号)の審議に入った。
<審議事項>
(第1号議案)2019年度事業報告の承認について
(第2号議案)2019年度収支決算及び剰余金処分案の承認について
(第3号議案)2020年度事業計画(案)の承認について
(第4号議案)2020年度収支予算(案)の承認について
     
<報告事項>
 (1) 工業会の実施行事について
 (2) 工業会の生産高推移
 (3) 他工業会及び経済指標の動向について

 審議事項は、順次審議され、全て上程通りで承認された。続けて、報告事項の説明が行われた。併せて経済産業省産業機械課課長補佐の安田様から来賓ご挨拶と岡田係長様から「新型コロナウイルス感染症に係る支援と製造業の課題」につき、ご説明をいただいた。


☆第45回優良従業員表彰式
 2019年11月7日(木) 東京・芝パークホテル別館にて第45回優良従業員表彰式及び祝賀パーティーを開催し、会員企業から推薦された11社25名の優良従業員の表彰を行いました。
 今回は、当表彰開始以来45回目と歴史を重ね優良従業員表彰受賞者も1000名を超える記念すべき表彰式となりました。開会に先立ち、JAXAの「2018-2019 有人宇宙活動‐宇宙実験棟“きぼう”と国際宇宙ステーション(ISS)の活動」のビデオ上映、公的支援紹介資料の配布等も併せて実施しました。
 表彰式では、渡邉理事長(兼房(株)社長)から台風19号及び大雨被災者の方々へのお見舞いの後、「昭和50年以降45年継続されていることは当工業会がなくてはならない業界であることの証でもあり、この間1000名を超える被表彰者を輩出したことは誠に名誉なこと。受賞者の皆さんが今後とも後輩の目標となり、会社や業界の発展、更には世界中の“ものづくり”に貢献できる人材となっていただきたい。」と挨拶が行われ、引き続いて、理事長から各受賞者への表彰状授与が行われた。その後、来賓を代表して、経済産業省産業機械課の安田正一課長補佐様から「工業会会員及び関係者の皆様のものづくりの完成度が我が国ものづくり現場での製品の精度、生産性の向上に大きく貢献している。我が国の製造産業の基盤産業として下支えしてこられた工業会の皆様と1000名を超える優良従業員の方々に敬意を表したい」との祝辞を頂きました。
 表彰式後、参加者全員での記念撮影と祝賀パーティーを行った。祝賀パーティーでは、谷俊彰副理事長((株)谷テック相談役)からの挨拶及び乾杯発声により開宴され、今回の受賞者へのお祝いとともに、会員相互親睦及び関係団体との交流が図られた。
 なお、今回は当日ご出席いただいた工業会役員の方々からも各々激励の言葉をいただき、一層盛り上がりのある祝賀パーティーとなりました。和気藹々の中、清野芳彰副理事長(東洋刃物(株)社長)の『伊達の一本締め』による中締めが行われ、第45回優良従業員表彰及び祝賀パーティーは滞りなく終了となった。
〇激励の祝辞をしていただいた役員
 ・大石高彰副理事長 (天龍製鋸(株)社長)
 ・大澄博之 理事  ((株)オリオン工具製作所社長)
 ・佐藤 巧 理事  (大同特殊鋼(株)工場長)
 ・松岡克彦 理事  ((株)松岡カッター製作所社長)

第45回 優良従業員表彰者  
(会員名簿順) (敬称略)
企 業 名 氏 名 企 業 名 氏 名
株式会社オリオン工具製作所 杉浦 誠司 天龍製鋸株式会社 内山 賢吾
兼房株式会社 小野木隆宏 天龍製鋸株式会社 井口 猛英
兼房株式会社 木村 英樹 東洋刄物株式会社 菊地 康平
兼房株式会社 飯沼 知行 東洋刄物株式会社 谷藤 陽介
兼房株式会社 伊藤 和彦 東洋刄物株式会社 小堤 真二
新興刃物株式会社 玉城 吉章 ニッパテック株式会社 川嵜 為彦
大同特殊鋼株式会社 海老澤裕之 ニッパテック株式会社 堀江 翔大
株式会社 谷テック 土田 貴之 福田刃物工業株式会社 藤岡 慎
株式会社 谷テック 高村 明聖 福田刃物工業株式会社 中村 隆雄
株式会社 谷テック 中山 利秀 福田刃物工業株式会社 久保 肇
株式会社 塚谷刃物製作所 板倉 和美 株式会社松岡カッター製作所 吉本 倫敏
株式会社 塚谷刃物製作所 橋 浩二 株式会社松岡カッター製作所 中嶋 英勝
天龍製鋸株式会社 鈴木 政弘 (25名)


☆第4回 秋の交流会・工場見学会
日時 2019年9月26日(木)
〇工場見学会((株)島津製作所本社工場等)
  京都の(株)島津製作所本社工場及び創業記念館の見学を総数16社19名の参加を得て実施した。当施設は島津製作所様のご協力により、本社工場 (真空ポンプ製造及び電子基盤製造部門)及び「創業記念館」等を見学させて いただき、非常に充実した見学会を実施させていただきました。

〇秋の交流会 (懇親会)
 場 所 :リーガロイヤルホテル京都
 参加者:
  大阪熱処理(静間次長)、オリオン工具製作所(大澄社長)、
  兼房(渡邉社長)、神谷機工(神谷社長)、新興刃物(中薗社長)、
  真誠(佐藤社長)、スギヤマ(杉山社長)、第一鋼業(妻藤社長)、
  大同特殊鋼(佐藤工場長)、橋刃物工業(橋会長)、
  谷テック(谷相談役)、塚谷刃物製作所(塚谷相談役)、
  天龍製鋸(大石社長)、東海熱処理(藤田社長)、
  東洋刃物(清野社長)、ニッパテック(川嵜会長)、
  福田刃物工業(福田社長)、富士工業所(平尾社長・平尾常務)、
  松岡カッター製作所(松岡社長)、大洋商事(竹部部長)、
  フォルマー・ジャパン(井上社長)、事務局

〇懇親ゴルフ
日時 2019年9月27日(金)
場所 城陽カントリー倶楽部
参加者 12名 
   渡邉社長、中薗社長、佐藤社長、佐藤工場長、橋会長、
   大石社長、福田社長、清野社長、平尾社長、平尾常務、
   井上社長、青砥
成績 《優勝》   渡邉將人社長  (兼房(株))
   〈準優勝〉   井上竜生社長  (フォルマー・ジャパン(株))
    3位    平尾貴英社長  ((株)富士工業所) 


☆第9回 技術者専門教育講習会
   会員企業の技術者向けの「第9回技術者専門教育講習会」を開催しました。今回も名古屋工業大学等教授陣4名に講師となっていただき、2019年8月29日と30日の二日間にわたり名古屋駅近くの会場:ウインクあいちにて総勢21社41名が参加して実施しました。第一日目の講習後には会場近くの「キャッスルプラザ」4階の梓の間で、講師の先生方もご臨席して頂き、立食による懇親パーティーを開催しました。懇親会は太田技術委員長(兼房(株)取締役専務執行役員)の乾杯のご発声後に、和やかな雰囲気の中で受講生相互間の交流が図られた。

講義内容
 1日目 午前  切削工学
 (中村隆教授))
 1.切削機構力学
 2.切削理論
 3.切削温度と工具損傷 
午後   熱処理理論(基礎)
 (渡辺義見教授)
 1.結晶構造と合金の結晶構造
 2.拡散とその機構
 3.平衡状態図について
 4.金属の凝固と凝固後の組織
 5.材料の強化方法
 6.材料の評価方法
 2日目 午前   工具鋼の熱処理
 (佐藤尚准教授))
 1.標準組織の形成過程
 2.組織と強度
 3.基本線図
 4.工具鋼の種類と特徴
 5.表面硬化処理 (窒化、侵炭)
午後  品質管理の基礎
 (仁科健教授)
 1.品質管理について
 2.標準偏差・工程能力
 3.品質のつくり込み
 4.品質のばらつきと原因
 5.ばらつきを抑える方法の体系



☆創立60周年記念式典・記念講演会・祝賀会
日時 2019年6月6日(木)
   記 念 式 典  15時30分〜16時10分
   記念講演会  16時10分〜17時15分
   祝 賀 会  18時00分〜20時00分
会場 名鉄犬山ホテル
 2019(令和元)年6月6日(木)、愛知県の名鉄犬山ホテルにて総勢53名の参加の下、第61回通常総会に続いて創立60周年記念式典を挙行した。
 
(1) 第一部:記念式典 
 記念式典では、渡邉理事長から「当日本機械鋸・刃物工業はお陰を持ちまして60周年の節目を迎えることができました。日本のものづくりの理念の下、会員一同が陰ひなたとなって縁の下で支えてきたからこそ、今日、世界に冠たる日本のものづくりがあるのだと自負しておりそう思いたい。国内外を取り巻く厳しい状況の中、昨年まで景況感 溢れる忙しい事業活動が、この一年で景気動向の様相が変化していることを 日々生産・営業活動の中で感じられている会員も多々おられると思います。そのような時であるからこそ、会員同士お互い切磋琢磨してより付加価値を提供できる開発を進めながら、日本のものづくりの原動力となれるような工業会として、会員一社一社、切磋琢磨して活動し新しい活力を生み出していくことを心より期待しています。とりわけ、本日集まっているエネルギッシュな若い力に期待したい。そして、日本のものづくりに貢献し続け70周年、80周年、さらに100周年を同じメンバーで集い、祝いたい」と挨拶された。
  続いて、来賓の経済産業省産業機械課課長補佐の工藤勉様から「工業会の皆様は、様々な時代の流れ、社会的課題に臨機応変に対応してきた「ものづくり」の基盤産業。付加価値を高めお客様のニーズ以上に応えなければならないという技術者としてのプライドと責任に支えられて今日の発展に繋がっている。今後とも、技術の向上に努められ、新しい情報技術を取り入られ、新たな製品・新たな技術に挑戦していってほしい」との祝辞が述べられた。
  さらに(一社)日本木工機械工業会理事長の井本希孝様から「工業機械としての刃物は明治時代に始まり、皆様の努力と技術の研鑽と蓄積を続け、加えて人材に投資してきた賜物として今日の刃物工業界は大きな進歩を遂げられてきています。機械刃物は、やればやるほど、知れば知るほど奥が深く興味深い、そして面白い業界であると感じています。なお、今年10月に日本木工機械工業会主催の展示会を行いますので、こちらにも多くの方にせひ参加してほしい」との祝辞をいただいた。
 来賓祝辞の後、次世代人材として若手の会社経営陣の紹介を実施した。
  ・天龍製鋸(株)常務取締役    大石 高彰氏(今年6月社長就任)
  ・神谷機工(株)取締役海外担当部長   神谷 崇孝氏
  ・新興刃物(株)専務取締役       中薗 智哉氏
  ・橋刃物工業(株)代表取締役社長   橋 広樹氏
  ・(株)谷テック代表取締役社長     谷  康平氏
  ・ニッパテック(株)代表取締役社長    川嵜 健太氏
  ・(株)富士工業所常務取締役       平尾 悠貴氏
  若手経営陣から各自自己紹介を行い、会場参加者全員から大きな拍手がされ活気溢れた式典となった。

(2) 記念講演会 
 記念式典の後、産業評論家の進藤勇治氏(進藤勇治研究所代表、元通産省国際協力企画官、前東京大学特任教授)から『今後の自動車産業とものづくり産業の今後の展望』につき記念講演会を実施。「日本経済と自動車産業を取り巻く世界自由貿易と世界情勢について解説し、日本のものづくり産業への期待と基盤技術産業である切削機械分野の発展見通し」につき言及し、記念式典に華を添える有意義な講演会となった。

(3)第二部:祝賀会
 創立60周年祝賀会は総勢53名の参加を得て挙行。谷副理事長の開会挨拶、前田常務乾杯音頭(清野副理事長急用で途中欠席のため代理)で祝宴が進められた。宴会の半ば、プロ歌手「りんともシスターズ」の歌とハーモニーで賑やかに盛り上がった会となった。頃合いをみて西藤副理事長の三本締めが行われ、会は盛況なうちに閉会となった。


☆第61回通常総会
 第61回通常総会は、2019(令和元)年6月6日(木)、名鉄犬山ホテルにて創立60周年記念式典と併せて開催した。
 冒頭挨拶に立った渡邉理事長より「当工業会の運営にあたり、日頃よりご理解とご協力をいただいておりますこと御礼申し上げます。平成から令和に変わり、今、経済情勢は、国内外とも騒がしい時代に入ってきたと感じているのは私だけではないと思います。昨年の今頃は、会員各社の業況を伺いましても、どの会社も今までにない忙しさで、受注がさばききれない状況という声が圧倒的に多かったのですが、最近は、米国の保護主義的な通商政策、米中貿易戦争、さらに英国のEU離脱問題等極端な政治的保守化の動きが高まっており、自由貿易が明らかに制限を受けはじめております。特に世界の工場と言われてきた中国経済の減速の余波を、我が国産業界は受け始めており、ものづくり製造業の基盤産業である当工業界においても、間違いなく影響を受け始めていると感じているところであり、引き続き充分に警戒しながら経営の舵を取っていく必要があります。
 当業界の切削刃物製品は、ものづくりを支える基盤技術として不可欠かつ重要であり、ものづくりの生産性の向上、品質の向上に大きく貢献していることは間違いないと確信しております。これからも、ものづくり産業に貢献できる工業会であり続けることが重要であり、そうあり続けられると信じております。当業界が、今後とも日本のものづくりになくてはならない基盤技術産業として寄与できることへの誇りと自信をもって、各会員の皆様は、互いに切磋琢磨してそれぞれの会社の発展に貢献していただければ、ひいては、当工業会の発展にもつながっていくものと考えております。今後とも日本機械鋸・刃物工業会の運営にご理解とご協力をお願いします。」と挨拶された。議長より、議事録署名人として、松岡社長((株)松岡カッター製作所)及び大澄社長((株)オリオン工具製作所)の両氏を指名した後、議案(第1号〜第5号)の審議に入った。

<審議事項>
(第1号議案)平成30年度事業報告の承認について
(第2号議案)平成30年度収支決算及び剰余金処分案の承認について
(第3号議案)2019年度事業計画(案)の承認について
(第4号議案)2019年度収支予算(案)の承認について
(第5号議案)任期満了に伴う役員改選の承認について
     
<報告事項>
 (1) 工業会の実施行事について
 (2) 工業会の生産高推移
 (3) 他工業会及び経済指標の動向について

 審議事項は、役員についても現行理事長、副理事長、監事及び役員の留任をはじめすべて上程通り承認された。その後、報告事項についての説明がなされた。総会終了後、引き続いて、工業会創立60周年記念式典等が挙行された。


☆第44回優良従業員表彰式
 2018年10月31日(水)東京:芝パークホテル別館にて第44回優良従業員表彰式及び祝賀パーティーを開催し、会員企業から推薦された12社25名の優良従業員表彰を行いました。開会に先立ち、今回は工業会ビデオ「切る 機械鋸・刃物」を上映及び、各種公的支援の紹介資料の配布等広報を併せて実施しました。
 表彰式では、渡邉理事長から以下の内容のご挨拶がなされました。
「本日表彰された25名の優良従業員の皆様、誠におめでとうございました。本日は公務御多忙中のところ、経済産業省産業機械課課長補佐の工藤勉様はじめ関係団体の幹部の皆様にご臨席を賜り誠にありがとうございました。
経済の循環を考えると現在はピークの時に当たり、景気の波に影響されることが少ない鋸・刃物業界は恵まれている。だからこそ、常にイノベーションを怠ることなく、新しい技術提案を行っていく必要がある。誇りを持って、新しい仕事にチャレンジしていくことが皆さん自身の成長・所属する会社の発展、業界や社会の発展に繋がる。是非、個々がイノベーターして、個々の業務の中でさらに発展していってほしい。皆様方の今後の益々のご活躍とご健勝と、各会員企業のご繁栄を祈念いたします。本日は誠におめでとうございました。」と今後の活躍に期待する旨の祝辞が述べられました。(第一回から表彰者数は976名)
続いて各々に表彰状が手渡され、その功績を称えられました。
 来賓を代表して、経済産業省の工藤課長補佐様から祝辞を頂き、出席者全員で記念撮影を行った後、祝賀パーティーを実施しました。祝賀パーティーは西藤副理事長からのご挨拶(谷副理事長メッセージの代読)と乾杯の音頭で開始され、和やかな雰囲気の中で受賞者とご来賓との懇親が行われました。西藤副理事長の中締めで盛況のうちに閉会となりました。

第44回 優良従業員表彰者  
(会員名簿順) (敬称略)
企 業 名 氏 名 企 業 名 氏 名
株式会社オリオン工具製作所 鈴木 務 天龍製鋸株式会社 渡瀬祥吾
兼房株式会社 古川清重 天龍製鋸株式会社 白井靖宏
兼房株式会社 宮嶋博之 天龍製鋸株式会社 山口敏広
兼房株式会社 大脇裕樹 東洋刄物株式会社 山本明誠
兼房株式会社 豊田勝也 東洋刄物株式会社 桂嶋優行
新興刃物株式会社 竹川将則 東洋刄物株式会社 國井厚嘉
新興刃物株式会社 山井敏嗣 ニッパテック株式会社 小倉優吾
大同特殊鋼株式会社 鴨川 透 ニッパテック株式会社 金島大昂
橋刃物工業株式会社 丹羽真二 ニッパテック株式会社 吉岡厚恵
株式会社 谷テック 兼山大介 福田刃物工業株式会社 飯田昇平
株式会社 谷テック 才治智暁 福田刃物工業株式会社 中島大祐
株式会社塚谷刃物製作所 三浦 憲 株式会社松岡カッター製作所 永井隆康
株式会社塚谷刃物製作所 中牟田勝彦 (25名)


☆第60回通常総会
 第60回通常総会は、平成30(2017)年5月31日(木)に京都のリーガロイヤルホテルにて開催した。午後3時30分の定刻より開始。冒頭挨拶に立った渡邉理事長より「本日はお忙しいところ日本機械鋸・刃物工業会の第60回通常総会にご参加いただきまして誠にありがとうございます。昨年の世界経済は、米国の保護主義的な通商政策や中国の企業債務抑制等で先行きの不透明感は増しているものの、米国・欧州などの先進国においては、企業業績の回復や個人消費も堅調な状態にあります。当工業会の生産高も平成29年度は前年度対比で11%増加になっております。本年度も引き続き充分に警戒しながら経営の舵を取っていく必要が有ります。当工業会は住宅・自動車・鉄鋼等の様々な業種の下支えとなる業界で、当工業会の健全な発展が日本の物造りに大きく寄与して行きます。又、海外勢との競争に生き残っていくためには更なる研究と開発が必要で、各会員各社の皆様はお互いに切磋琢磨しながら共に向上して行かなければなりません。今後とも日本機械鋸・刃物工業会の運営にはご理解とご協力をお願いしまして、甚だ簡単ではございますが、開会にあたっての挨拶といたします。」と挨拶された。議長より、議事録署名人として、松岡社長((株)松岡カッター製作所)及び大澄社長((株)オリオン工具製作所)の両氏を指名した後、議案(第1号〜第5号)の審議に入った。

<審議事項>
(第1号議案)平成29年度事業報告の承認について
(第2号議案)平成29年度収支決算及び剰余金処分案の承認について
(第3号議案)平成30年度事業計画(案)の承認について
(第4号議案)平成30年度収支予算(案)の承認について
(第5号議案)専務理事交代案の承認について
     
<報告事項>
 (1) 工業会の実施行事について
 (2) 工業会の生産高推移
 (3) 他工業会及び経済指標の動向について

 審議事項は(1)〜(5)の順に審議され、全て上程通りで承認された。その後、報告事項についての説明がなされた。


☆第43回優良従業員表彰式
 2017年11月2日(木)東京:芝パークホテル別館で第43回優良従業員表彰式を行い、会員企業から推薦された11社21名の従業員の表彰を行った。開会に先立ち今回は、当工業会で作成した「切る 機械鋸・刃物」を上映した。
 表彰式では、始めに渡邉理事長から以下の内容のご挨拶がなされた。「本日表彰されました21名の優良従業員の皆様、誠におめでとうございした。又、本日はご多忙の中、経済産業省産業機械課・係長 岩井田様をはじめ、各関連団体の幹部の皆様にご臨席を賜り誠にありがとうございます。
第43回という非常に歴史の有る表彰式に選ばれた皆様は、どの会社に於かれても立派な業績を挙げられた方々と思います。
直近の経済情勢は、いざなぎ景気を超えたとの報道がありますが、今後の当業界並びに各企業は、2025年問題対応や今後の産業革命の変化を乗り越えて更なる発展をしていかなければなりません。各企業にあって、その課題を克服していく中心になるのは今ここにいる皆様方です。皆様方の今後の益々のご活躍とご健勝そして各会員企業のご繁栄を祈念いたします。本日は誠におめでとうございます。」と祝辞を述べた。
 その後、理事長より優良従業員表彰者の全員に一人ずつ表彰状を手渡しその功労を称えた。
 表彰状授与後には経済産業省の岩井田係長殿から来賓を代表して祝辞を頂き、出席者全員で記念撮影を行った後、祝賀パーティーが行われた。パーティーは谷副理事長のご挨拶と乾杯の音頭で開会となり、和やかな雰囲気の中で表彰者や来賓を交えた懇親が行われ、西藤副理事長の中締めで閉会となった。

第43回 優良従業員表彰者  
(会員名簿順) (敬称略)
企 業 名 氏 名 企 業 名 氏 名
株式会社オリオン工具製作所 中山健一 株式会社塚谷刃物製作所 金浜征典
兼房株式会社 山根重人 株式会社塚谷刃物製作所 長沼貴志
兼房株式会社 中島康貴 天龍製鋸株式会社 藤見勝文
兼房株式会社 木村吉伸 天龍製鋸株式会社 河原崎昌樹
兼房株式会社 水野好 天龍製鋸株式会社 河野充敏
新興刃物株式会社 南谷伸也 東洋刄物株式会社 尾形圭一
新興刃物株式会社 浅野賢一 東洋刄物株式会社 布田要一
株式会社 真誠 高氏時男 福田刃物工業株式会社 鵜飼正保
大同特殊鋼株式会社 熊谷英隆 福田刃物工業株式会社 大久保国大
株式会社 谷テック 宮元潤一 株式会社松岡カッター製作所 西澤嘉修
株式会社 谷テック 吉野 剛 (21名)



☆創立50周年記念式典及び第35回優良従業員表彰式
 平成21年11月19日(木)東京プリンスホテルで会員、来賓合わせて131人が出席して創立50周年記念式典を行った。開会に先立ち、工業会製作の技術ビデオ「切る−機械鋸・刃物」を上映。
 式典は谷副理事長の開会の辞に続き、庄子理事長が挨拶に立ち、昭和34年に日本製材用帯鋸
協会と日本機械刃物協会が合併した経緯を語り、「今日あるのも皆様方のご指導、ご支援があったからこそ」と述べたあと、「工業会は今後も市場ニーズの変化に対応した製品、顧客が満足する商品を生産していくことや会員の健全なる成長を目指していきたい」と今後の抱負を交えて挨拶された。
このあと、経済産業省製造産業局の平工奉文局長の祝辞(米村課長代読)。50周年を迎えたことを祝いながら、設立以来の経営と技術革新、社会貢献に賛辞を述べ、技能の向上と合わせて環境対策などの役割を寄せた。
 また、(社)全国木工機械工業会の橋本恭典会長が「新技術と業界の発展は目覚ましい」とし、歴代理事長と会員との結束を述べながら、不況を乗り切るには連携が必要」と祝辞を述べられた。
 記念表彰では、経済産業大臣表彰2名、経済産業省経済産業局長表彰3名、日本機械鋸・刃物工業会理事長表彰2名、同感謝状14社、および第35回優良従業員25名を表彰。
 経済産業大臣表彰を受けた塚谷俊介氏((株)塚谷刃物製作所会長)が受賞者を代表として「事業発展に受賞者一同邁進したい」と謝辞を述べられた。
 また、工業会に所属する次世代経営者13人が紹介され、渡邉將人副理事長の閉会の辞で終了した。 
 祝賀会では、元理事長の渡邉浩氏の乾杯挨拶で始まり、半ばには女性5人のコーラスライブがあるなど終始和やかに行われ、最後に前理事長の鈴木寛善氏の中締めで終了した。

◆ 経済産業大臣表彰 ◆
    谷  俊彰   副理事長   株式会社谷テック
    塚谷 俊介   理   事   株式会社塚谷刃物製作所


◆ 経済産業省製造産業局長表彰 ◆
    大澄 信行   理   事   株式会社オリオン工具製作所
    小島 清彦   理   事   小島工業株式会社
    川嵜龍四郎  理   事   ニッパテック株式会社


◆ 日本機械鋸・刃物工業会理事長表彰 ◆
    渡邉 浩    元理事長   兼房株式会社
    鈴木 寛善   前理事長   元天龍製鋸株式会社


◆ 日本機械鋸・刃物工業会理事長感謝状 ◆
     兼房株式会社         東洋刃物株式会社
     天龍製鋸株式会社       株式会社谷テック
     ニッパテック株式会社      株式会社浪速刃物製作所
     福田刃物工業株式会社     木村刃物製造株式会社
     新興刃物株式会社       第一鋼業株式会社
     小島工業株式会社       大同特殊鋼株式会社
     オタリ株式会社         大阪熱処理株式会社


    次世代経営者 紹介  
(敬称略)
会 社 名 氏 名 会 社 名 氏 名
大阪利器製造株式会社 奥村祐一郎 株式会社塚谷刃物製作所 塚谷 俊哉
株式会社オリオン工具製作所 大澄 博之 株式会社浪速刃物製作所 小野 公嗣
神谷機工株式会社 神谷 宗孝 ニッパテック株式会社 川嵜 健太
株式会社真誠 佐藤 哲也 福田刃物工業株式会社 福田 克則
株式会社スギヤマ 杉山 理英 株式会社松岡カッター製作所 松岡 克彦
橋刃物工業株式会社 橋 広樹 皆川農器製造株式会社 皆川  徹
株式会社谷テック 谷  康平 (13名)


第35回優良従業員表彰者
(敬称略)
企 業 名 氏 名 企 業 名 氏 名
株式会社オリオン工具製作所 大澄 博之 兼房株式会社 宮崎 敏正
兼房株式会社 大橋 孝三 兼房株式会社 長瀬 悦也
兼房株式会社 近藤 忠正 木村刃物製造株式会社 高橋 智恵
新興刃物株式会社 渡邊 重太 大同特殊鋼株式会社 永井 歳行
株式会社 谷テック 西  博志 株式会社 谷テック 川村 修己
株式会社 谷テック 市原 栄治 株式会社 谷テック 折橋 史翁
天龍製鋸株式会社 石切 正也 天龍製鋸株式会社 飯田 昌克
天龍製鋸株式会社 鈴木 優子 東洋刃物株式会社 高橋 義勝
東洋刃物株式会社 高橋 純也 東洋刃物株式会社 平井 聖史
東洋刃物株式会社 堀江  敬 株式会社浪速刃物製作所 黒木  亮
福田刃物工業株式会社 山田 英雄 株式会社松岡カッター製作所 長坂 晴夫
株式会社松岡カッター製作所 鈴木龍太郎 (25名)




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